足立朝日

いずみ記念病院と本木一丁目町会 消防・災害活動の協定結ぶ

掲載:2012年9月5日号
 医療法人社団・医善会いずみ記念病院(小泉和雄理事長/本木1‐3‐7)と本木一丁目町会(木村髙造会長)が、消防・防災活動相互応援協定を結んだ。
 8月28日(火)に同病院の一室で、上條武夫・西新井消防署長を立会人に、小泉理事長と木村会長が協定書に調印。災害時の資機材等の提供や経費の負担などのほか、年1回以上の合同訓練を実施することを定めている。
 2008年の開院時に協定を結んだ2町会、本木一丁目南町会の月岡修副会長と本木一丁目中町会の吉村教弘会長も調印を見守った。
 上條署長は、「この地域は木造密集地域で、消防車が入れないところも多い消火困難地域。協定は心強い」と挨拶。
 木村町会長は「昔から火事の多いところで、一時は保険に入れない状態だった。道路拡張やプチ公園の整備で、だんだん変わってきた。町会に持ち帰って、みんなに安心してもらいたい」と、ホッとした笑顔を見せた。
 小泉理事長はこれまでに、新潟・中越地震、普賢岳噴火、東日本大震災など数多くの被災地で救助活動を行ってきた。災害に強い病院作りの重要性を実感し、震度7にも耐えられる設計で開院。非常時の飲料水として、井戸を用意するなど、災害対策に力を入れている。
 「実際、災害時にどの程度のことができるかわからないが、病院のスペースを使ってもらうように造っているつもり」と、頼もしく語った。

写真/左から、月岡副会長、木村会長、吉村会長、小泉理事長、上條署長=いずみ記念病院で