足立朝日

荒川の桜並木 「あだち五色桜の散歩みち」命名 佐藤豊さんに感謝状

掲載:2017年3月5日号
荒川の桜並木の愛称「あだち五色桜の散歩みち」(1月5日号既報)の名づけ親、佐藤豊さん(65/千住曙町在住)に、1月6日(金)、近藤やよい区長から感謝状と記念品が贈られた。
 明治時代まで足立区の荒川土手には数千本もの桜並木があり、様々な色の花が咲きそろう様子から五色桜と呼ばれていたが、公害や戦争などにより消滅。桜の名所を復活させようと、区は平成21年度~27年度まで1本3万円でオーナーを募集する「ふるさと桜(平成五色桜)オーナー制度」を設け、鹿浜橋~西新井橋の荒川左岸土手上約4・4㎞に、458本を植樹した。愛称は公募の101点から、佐藤さんの作品が選ばれた。
佐藤さんは墨田区生まれで、幼い頃から堀切で遊ぶなど荒川に馴染みが深い。8年前、江東区から足立区に転居したタイミングで桜オーナー制度に応募。前年に他界した妻の両親の墓が遠いことから、「近場に記念になるものがあれば、花見がてら供養に行ける」との思いを込めて、桜のプレートに義父母と義姉妹の名を入れたという。
愛称は「わかりやすく、親しみやすい」ものをと考え、平仮名の「みち」をつけた。佐藤さんは区長にトイレの設置を要望するなど、未来の花見に向けて話が弾んだ。

写真/感謝状を受け取った佐藤さん(右)