足立朝日

足立の桜はまだ見られる! 知る人ぞ知る桜の名所

掲載:2017年4月5日号
 東京は、開花宣言後が寒く、桜はまだ楽しめる。遠出しなくても区内には意外に知られていない名所も多い。そんな「隠れた」名所を紹介しよう。あなたのお住いの近くかも……。来年のお出かけの参考にもどうぞ。


【千住大橋さくら公園】A
 すぐ隣を京成線が走る千住大橋さくら公園(千住緑町1‐1)は、その名の通り春になると見事な桜が見られる。
2012年4月に開園。約5000㎡は子どもが自然の野山に近い環境で遊べるように作られ、敷地の大半をみどりの広場が占める。四隅にそれぞれ、まちかど広場、にぎわい広場、砂場のある幼児用のこども広場、大型のすべり台が設置されたみどりの小山がある。
隣接するニッピ本社の新社屋をバックに、数本の
桜が咲き競う。公園入口に桜神社があり、情緒たっぷりだ。
開園式に植樹された里帰り桜と、返礼としてアメリカから贈られたハナミズキを接ぎ木などで育てた記念樹もある。
<交通>京成線「千住大橋駅」出口2から徒歩約5分、「北千住駅」西口徒歩約18分。
【西伊興4丁目から始まる街路】B
見沼代親水公園南の入口に近い保木間堀親水水路。その手前付近から西に入る西伊興4丁目からの街路(西伊興4‐6~古千谷本町1-7)の桜・ソメイヨシノは見事。約200mにわたる桜のトンネルは、すがすがしい。
<交通>竹ノ塚駅西口からバス「入谷循環」「入谷舎人循環」「見沼代親水公園駅」「江戸袋循環」「放射11号循環」で「はんのき橋」下車すぐ。
【荒川土手桜並木】C
 明治時代まで桜の名所として知られていた荒川土手に、植樹によって桜並木が復活している。荒川左岸鹿浜橋緑地(堀之内一丁目)は、川風を感じながら桜の下を散歩できるうってつけの場所だ。
約400mにわたり植えられているのは、様々な種類の里桜。濃いピンク、白、黄緑色など多彩で、かつて五色の雲がたなびく様にたとえられて「五色桜」と呼ばれた名所を垣間見ることができる。
ソメイヨシノと開花時期が異なり、遅めの花見が楽しめる。ベンチもあるので、のんびり出かけてみては。
<交通>「西新井駅」西口より国際興業バス(赤27)で「鹿浜橋」徒歩5分、または「北千住駅」よりはるかぜ11号堀之内・椿循環「堀之内一丁目」徒歩7分
【六町】D
つくばエクスプレス「六町駅」を降りて、東へ歩くとすぐに「六町さくら通り」と呼ばれる約220mの桜並木がある。ちょうど綾瀬川までの景観は、実に見事。4月1日(土)夜に恒例の地元町会主催の「第32回桜まつり」がにぎやかに行われた。入口付近にある清水家の庭は、区の保存樹林に指定されていて100年以上を経た古民家、周囲の「かまえ掘」とともに必見。

写真上からA/後ろにはニッピ本社の建物
B/西伊興の桜並木
C/色とりどりの桜が咲き揃う
D/昨年の六町の「桜まつり」の大宴会