足立朝日

羅針盤VOL.69

掲載:2017年6月5日号
「五月晴れ」の5月、今年は土・日に雨がふって、屋外のイベント担当者を泣かせた。 
さて6月、梅雨の季節である。屋外のイベントは遠慮されがちだが、この4月から6月にかけて、サクラ、チューリップ、フジ、ツツジ、ボタン、ハナショウブ、アジサイと次から次へと花が咲いて、人々を引き寄せるだけに、6月もイベントをやらないわけにはいかない。
「ジューン・ブライド」=「六月の花嫁」はそのイベントの一つである。雨の季節になぜ「結婚式」「花嫁」なのか?
「ジューン・ブライド」という言葉が生まれた欧州では6月が一番いい季節。そして、この季節に結婚する女性は幸せになれる、という言い伝えがある。
はやった日本では、6月は梅雨。結婚式を敬遠しがちな梅雨だけに、業界関係者は余計「ジューン・ブライド」をはやらせた、というわけだ。やはり「商魂」である。でも「ジューン・ブライド」という言葉の響き同様、美しい花嫁は雨の中でも美しい。(編集長)