足立朝日

Vol.183 梅沢 富美男 千住新春公演

掲載:2017年11月5日号
梅沢×門戸 大衆演劇の魅力全開

日本が誇る文化・大衆演劇の決定版「梅沢富美男 千住新春公演」が、シアター1010で4年ぶりに上演される。
 梅沢の心も弾む。「千住と言えば、僕が若いころお世話になった劇場があった土地です。ちょうど本格的に役者をやっていこうと決めた時で、そういう意味では僕の役者としての原点。また原点に戻ったつもりでお客様に楽しんでいただける舞台をお届けしたい!そう思っています」
今回は、門戸竜二をゲストに迎え、「下町の玉三郎」と「大衆演劇のプリンス」との大競演となる。
梅沢は門戸について語る。「テレビも舞台も時代劇がどんどん少なくなっている今、彼のように若い世代が時代劇や日本物の良さを大事にした舞踊ショーなどをやっているというのは、本当に素晴らしいことだと思っています。門戸君も僕と同様女形、立ち役と両方をこなせる役者ですが、門戸君には僕とはまた違う魅力があるので、お客様も2倍楽しめるのではないかと思います」
梅沢富美男劇団・座長として、女形として、歌手として、タレントとして、さらに料理人として、梅沢はいくつもの顔を持つ中で、その本音の物言いと生き方には揺るぎないものがある。それが老若男女問わずに受け入れられる一因だろう。
梅沢は語る。「僕は昔から何も変わっていないのです。義理人情が大好きで、ちょっとおせっかいでお世話魔。きっとそんな親父が少なくなってきたからこそ、僕の言動が今の人たちに受けるのかもしれません。そういう世の中だからこそ、少しくらいおせっかいだと思われてもいいじゃありませんか。遠くの親戚より近くの他人。人と人とのつながりを大切にしてほしいと思います」
当日の舞台は、第1部=時代人情芝居「新春! 大笑い勧進帳」、第2部=梅沢富美男・歌謡オンステージ、第3部=梅沢劇団揃い踏み「華の舞踊絵巻」の構成で、新春に相応しい豪華な内容で贈る。
【日時】2018年1月18日(木)~21日(日)★18日=14時半、19日(金)20日(土)=10時半・14時半、21日(日)=10時半【料金】6000円(フレンズ・足立区民割引あり)【チケット】TEL5244・1011