足立朝日

シンガーソングライター・つっちょさん 桜花小で夢といじめ伝える

掲載:2018年2月5日号
 千住出身・在住の下町シンガーソングライター、つっちょさんが、1月16日(火)、桜花小学校(芳賀幸広校長)=花畑6丁目=で「いじめ防止講演会&ミニライブ」を行った。
 2013年にCDデビューしたつっちょは、夢を諦めない大切さや、自身が中学校時代にいじめを乗り越えた経験を子どもたちに伝えたいと、これまで中学校18校で活動してきたが、小学校は今回が初。
 体育館に集まった全校児童393人を前に、「となりのトトロ」の曲「さんぽ」でハートをしっかりキャッチ。電気店で働きながら100以上のオーディションに挑戦して切り開いた道のりを語り、「努力すれば道は開ける」と説いた。
 また、いじめに耐える毎日を支えてくれた母の弁当を歌にした「からあげ」を熱唱し、「誰かに相談したら、助けてくれるかもしれない。いじめを見たら相談して」と語りかけた。子どもたちは静かに聞き入っていた。
 終演後の質問コーナーでは、多くの手が挙がり、プロサッカー選手を目指しているという6年生の男子の「夢を叶えるための心構えを教えてください」など、真剣な質問が相次いだ。
 つっちょさんは「すごくしっかり聞いてくれて感動した。小学校でも広げていきたい」と意欲を語った。

写真/歌で子どもたちの心を掴むつっちょさん=桜花小体育館で