足立朝日

372人が多数のヤゴを救出! 東綾瀬公園プール

掲載:2018年6月5日号
 プールの大掃除で流されてしまう前に、ヤゴを捕まえてトンボにしてあげよう!――こんな自然に優しいイベントが、5月27日(日)、東綾瀬公園プールで行われ、子どもたち、家族連れを中心に372人が集まった。
 「ヤゴ救出大作戦」と名付けられ、毎年行われているこのイベント、主催は、足立区の環境と自然を守る運動をしているNPO団体「エコロジー夢企画」(三井元子代表)。東綾瀬地区少年団体協議会の父母、東綾瀬中学校の中学生などが協力。
 網や容器などを持ってプール前に集合した子どもたちは、午前10時、スタートの合図で一斉に水深20~50㎝のプールに。底に沈んでいる落ち葉の下を網で懸命にすくってみると、たくさんのヤゴが獲れ、みんな大興奮。
 今年は、ギンヤンマなどの大型ヤゴはほんどおらず、9割が赤トンボ系で小型のヤゴのコノシメトンボで、1割がシオカラトンボのヤゴだった。
 子どもたちは、講師として参加した埼玉昆虫懇話会の土岐秀則さんに飼い方などを質問。土岐さんは「6月中には、羽化してトンボになりますよ。大事に育ててね」。
 参加者たちは、羽化の足場になる木の枝、餌のアカムシ、飼い方を書いた紙をもらい、大喜びだった。

写真上/「お母さん、いたよ、いた、いた!」
下/プールで捕まえたヤゴ