足立朝日

男装の女流5人「輝美男五」結成

掲載:2018年9月5日号
 足立区在住の太神楽師・鏡味味千代さん始め総勢5人の女流芸人が、新たなユニットを結成した。その名は「輝美男五」。
 メンバーは、次の個性溢れる5人(写真左から)。▼国際基督教大学OGで、PR会社のビジネスウーマンから太神楽曲芸に転身。日本語は勿論、英語・フランス語を駆使し、アッと驚く芸を国内外で展開中の鏡味さん。▼父である講談師・八代目一龍斎貞山に弟子入りし、初の三代続いての講談師として活躍中の美貌の一龍斎貞鏡さん。▼女優として活動中に落語に巡り会い、春風亭小朝師匠に入門。AKB48のオーディション経験もある春風亭ぴっかり☆さん。▼中央大学落研時代に、第4回全日本学生落語選手権で審査員特別賞を受賞。林家正蔵師匠門下となる。大学時代は中国語を専攻していた林家つる子さん。▼東京農工大学大学院で「トビムシ」を研究していた学者肌。立川談春師匠一番弟子で、談志師匠からは男だと思われていた立川こはるさん。
 この5人が集結したのは、つる子さんの黒紋付姿の格好良さに惚れた味千代さんが、気の合う仲間に「男装ユニット」を声掛けしたことがきっかけ。話はとんとん拍子に進み、成城ホールの後ろ盾を得て、この10月に旗揚げ公演を行うことになった。
 演目は「成城稿花紅彩画(せいじょうぞうしはなのにしきえ)伊達姿五人男」。5人の口上の後、ユニット名を連想させるストーリーの中に、歌・ダンス・殺陣などを取り入れ、劇中劇として落語・講談・太神楽を披露する初のエンターテインメント。台本は味千代さん、殺陣はこはるさん、ダンスはぴっかり☆さん、舞台進行の語り手は貞鏡さん、歌詞はつる子さんというように、個々が持てる力を結集させた「本気度」全開の舞台だ。5人の妖しく美しい男装は必見!
【日時】10月23日(火)19時開演
【場所】成城ホール(千代田線直通・小田急線「成城学園前」徒歩4分)
【料金】3300円
【チケット】TEL3482・1313(成城ホール)

写真/妖しく美しい新ユニット