足立朝日

釣った場合はその場で放して… 花畑川のアリゲーターガー

掲載:2018年9月5日号
 「花畑川で、あのワニのような歯を持つアリゲーターガーが撮影された」という本紙8月号5面の写真付の記事に、関原のNさん(44)、中央本町のYさん(45)らから「特定外来生物ということで、本来は駆除しないといけないものなのではないか? このまま放置でも問題ないものなのか?」という疑問が寄せられた。
 その疑問を区に聞いてみたところ――。
 足立区役所環境政策課では「特定外来生物は、法律により生きたままの移送が禁止されている。釣った場合はその場で放すか、その場での殺処分をお願いしたい。なお、同法の罰則については、環境省のホームページをご覧ください」とのこと。
 さらに「特定外来生物等による在来種への影響を図ることを目的の一つとして、区では毎年度、区内河川での魚類等の調査を実施している。隔たりのない河川での完全駆除は困難であること、多額の費用が掛かることから、現在は調査のみに留まっている。この調査等により本種を含めた外来種の繁殖度や在来種への影響を測りながら、駆除の必要性を見極めていく」とのこと。
 ホームページを見ると、区では花畑川でのアリゲーターガーの存在は確認していないようだが、「これまでの調査では、外来種が多く確認されており、 在来種への悪影響が懸念されていることから、観賞魚等を野外に放たないといった啓発活動をしていく」としている。
 要するに、もし釣りあげたら区に連絡してね、ということのようだ。
【メモ】①環境省のホームページ
区内河川での魚類等の調査についてのホームページ

写真/花畑川で撮影されたアリゲーターガー