足立朝日

中西和久が贈る 「不忠臣蔵」12月に

掲載:2018年11月5日号
 足立区在住の俳優・中西和久さんが「井上ひさし『不忠臣蔵』より酒寄作右衛門」に挑む。
 中西さんは「芸能座」で故小沢昭一さんに師事し、1977年に「浅草キヨシ伝」(作・井上ひさし/演出・小沢昭一)で初舞台を踏んだ。「しのだづま考」(作・演出/ふじたあさや)の演技で文化庁芸術祭賞、松本市民劇場最優秀俳優賞、ロシア・エカテリンブルグ国際演劇祭特別賞等を受賞。同作品に加え、同じくふじたさん作・演出の説経三部作「山椒大夫考」「をぐり考」の上演を続け、その独特の世界観が観客の心をとらえている。
 「京楽座」(中央区銀座)を主宰し、後進の指導に当たりながら、精力的に舞台に取り組む傍ら、東京・大阪・福岡で「朗読教室」を開催中。
 今回の「不忠臣蔵」は、井上さんが1986年度「吉川英治文学賞」を受賞した作品。史実に忠実でありながら、豊かな想像力で時代を撃つ。劇場の裏手は、あの吉良邸。観劇後の散策もまた一興。
【日時】12月5日(水)午後7時、6日(木)午後2時
【場所】シアターX
【料金】前売4000円/当日4500円
【チケット】TEL090・3474・0931