足立朝日

ギャラクシティ指定管理者 「学び」を実践

掲載:2019年11月5日号
 ギャラクシティ(こども未来創造館・西新井文化ホール)の指定管理者が「みらい創造堂」に交替してから1年半。40歳半ばの読者にはお馴染みの伝説のテレビ番組で、多くのバンドを輩出した「イカ天」の30周年記念かつ平成最後のライブ「にしあらイカ天」上演や、脱出ゲームを通し、臨場感あふれる体験から防災意識を学ぶ足立区初開催の全員参加型「LIFE LINE‐体感型防災アトラクション被・ライフライン‐」実施などチャレンジ精神旺盛な活動をし続けている。
 「ギャラク育ちが未来を創る。」をコンセプトに、より良い作品創りを目指し、「みらい創造堂」の母体であるヤオキン商事㈱・伊藤治光代表取締役を筆頭に、同社社員、村田憲司ギャラクシティ館長、メインスタッフらが結束し、自らが学びに没頭中だ。その一例として、まずはギャラクシティのリニューアルに尽力した講師による講演会に参加。第1回は7月17日(水)、足立区生涯学習振興公社の遠田節課長、第2回は10月15日(火)、元足立区青少年センターの村上長彦係長(社会教育主事)が登壇。それぞれの体験と想いを語り、貴重なアドバイスを贈った。
 そして、第3回は10月21日(月)、演劇プロデューサー・演出家の笹部博司氏による本音トークが展開された。笹部氏は演劇製作会社「メジャーリーグ」を設立し、江守徹「審判」、大竹しのぶ「奇跡の人」、白石加代子「百物語」シリーズ、井上芳雄「夜と霧」等の話題作を手がけてきた。新潟のりゅーとぴあ演劇部門芸術監督を務め、子どもによる演劇集団「アプリコット」を結成する他、新潟発の「物語の女たち」シリーズを東京でも上演し、大好評を得ている。
 講演で笹部氏は「どのような結果を出せば皆が誇りを持てるか、明確な目標が必要」「結果は偶然ではなく、確信のもとに奇跡が生まれる」等、「ギャラクシティではどのような作品創りが可能か」の冷静な視点で熱く語った。関係者の熱心な取り組みが、今後の舞台作品にさらに反映され、観客の笑顔に直結することだろう。

写真/笹部氏と活発な意見交換