足立朝日

珍鳥・ヨシゴイ 桑袋のビオトープ公園で激写

掲載:2020年1月5日号
 うれしい野鳥便りが、今度は加平3丁目の宍木孝さん(78)から届いた。
 昨年10月下旬、宍木さんが撮影で桑袋ビオトープ公園を訪れたところ、公園のスタッフから「昨日、池でヨシゴイを見ましたよ。この公園では初めてです」と驚きの言葉。
 宍木さんは「ええっー!」と聞き返した。ヨシゴイは、夏に日本に来て子育てをし、秋の初めには南国に帰る鳥のはず……。余り気にもせず、風景などを撮影していたところ、突然眼前にガマの茎につかまっているヨシゴイの姿が。カメラを向けて連写・連写。
 宍木さんは「野鳥の飛来の多い葛飾・水元公園では数年に一度の来訪で近郊では非常に珍しい鳥です。興奮しました」。過去に、夏鳥でも越冬したことがあり、期待したが、やはり11月上旬に姿を確認できなくなったという。「このような珍しい鳥を見つけた公園スタッフの眼力に感謝し、来年は、この公園で子育てしてほしいと願っています」と宍木さん。
【メモ】ヨシゴイは、ヨシ原にすむ小さなサギ。サギの中で最小で、大きくて全長36㎝位。夏に、九州以北の水田、河川、湖沼に繁殖のため飛来し、秋に南国へ帰るが、越冬例もある。浮草などの草の上を低く飛ぶように歩く姿がユーモラスだ。 主に夕方頃から、静かな声でオー、オーと鳴く。長めの鋭いくちばしで、魚などを捕る。