足立朝日

おくの細道旅立ちの地 「千住大橋駅周辺」をお散歩

掲載:2020年6月5日号
 千住大橋駅周辺は江戸時代の俳聖・松尾芭蕉がおくの細道へ旅立った地として知られる一方、10年ぐらい前から進む駅前再開発で商業施設や大型マンションが建ちニュータウンとしての姿も見せる場所だ。


A「矢立て初めの碑」が建つ公園
 大橋公園(千住橋戸町、千住大橋北詰)および隅田川護岸の橋詰テラスには、芭蕉が元禄2年(1689)3月27日(新暦の5月16日)に門人曾良とともに千住大橋付近から俳譜紀行「おくの細道」に旅立った地として記念碑や案内板など様々なものが建てられている。
 多くの弟子に見送られて旅に出た芭蕉が、別れを惜しんで詠んだ紀行最初の句が有名な「行く春や鳥啼き魚の目は涙」だ。この句は、過ぎゆく春の愁いは無心な鳥や魚までも感じているようで、心なしか鳥は悲しげに鳴き、魚の目も涙にうるんでいるように見える、という意味。
 これを「矢立ての初として」前途三千里ともいうべき長旅に出発した。矢立とは携帯用の筆記用具のこと。
 公園に来たら奥の階段を上って隅田川護岸の橋詰テラスにぜひ下りて欲しい。そこには、「おくのほそ道 旅立ちの地」と題した文と与謝蕪村筆による大きな屏風絵が描かれている。歴史や芭蕉好きは必見のスポットだ。
 また、この公園の近くの足立市場入口(千住橋戸町50)には芭蕉像があるので、併せて立ち寄ってみては?
B国産クラフトビールが楽しめる洋風居酒屋
 千住大橋駅そばの日光街道沿いに約2年前にオープンした「AWAYA」(千住河原町1-8、TEL5284・9742)。国産クラフトビールと足立市場から仕入れた新鮮な魚介類を使った料理が楽しめると人気のお店だ。
 千住に住んで約20年の石塚宏明店主(44)は、長年イタリアンで修行を積んだ経験を持ち、独立する際は「地元でお店を出したい」と今の場所に念願のお店を開いた。
 同店の一番の売りは何といっても多彩な国産クラフトビール(地ビール)を楽しめる点だ。「外国の○○ビールだよって言われるより、日本の〇〇県で作られたビールだよっていう方がみんなイメージしやすいでしょ」と石塚店主。生樽は常時2種類、ボトルビールは6種類を用意。価格は生ビールが680円、ボトルビールが950円。約1週間ほどで種類が入れ替わるため、「毎回来るのが楽しみ」というお客からの声が多い。
 これまでに提供したことがあるクラフトビールでは、「東京ブルース」(東京都)、「蔵ビール」(岩手県)、「田沢湖ビール」(秋田県)、「テイコク」(静岡県)などがある。
 料理は、店からほど近い「足立市場」で毎朝仕入れた新鮮な魚介類を使ったお刺身やカルパッチョ、パスタなどが食べられる。
 「多種多彩なビールを用意しているので、たとえば苦みの強いものが欲しい、逆に弱いものが良いなど皆さんの好みに合った1杯が見つかると思いますので、お気軽にスタッフにお尋ねください」と石塚店主。店内19席。貸し切りOK。
※表示価格は全て税別。HP
★「足立朝日を見た」と注文の際に言うと、6月末まで会計金額から5%オフ
【営業時間】午後5時~翌午前0時※現在、新型コロナウイルスの影響により午後10時までの短縮営業、日曜定休
C路地裏の隠れ家的カフェ
 日光街道から1本路地を入った先、第一中そばにある「Cafe de Nari(カフェ・ド・ナリ)」(千住河原町5-23、TEL3870・6259)。オープンから約17年、地元密着で幅広い世代の人たちから愛されているカフェだ。
 荻野成子店主は「いつかカフェをやりたい」との思いから、家族と相談して自宅の1階を改装。木を基調としたテラスやテーブル、オブジェなど落ち着いた雰囲気でゆっくりと過ごすことができる。
 メニューは、午前11時までのモーニングはトーストを中心とした料理。ランチは「若鶏の竜田揚げ」(900円)や「山形牛ハンバーグ」(1000円)などを提供し、ご飯大盛り無料のうれしいサービスもある。飲み物も30種類以上あり、オリジナルブレンドのコーヒーは酸味が少なくまろやかですっきりと飲みやすい一杯だ。
 「店内でのご飲食はもちろん、テイクアウトメニューも充実しています。また、手作りケーキやパンの販売もしていますので、ぜひ一度お越しください」と荻野店主。
 月に1回、フラワーアレンジメント教室や料理教室も実施中。詳しくは問い合わせを!
※表示価格は全て税込。
★「足立朝日を見た」で7月末まで店内飲食またはテイクアウト、会計金額から100円引き
【営業時間】午前8時~午後5時、日・祝定休
Dコラーゲンの化粧品とサプリメントを取り扱う
 コラーゲン原料シェアのトップメーカーで創業110年以上を誇る「㈱ニッピ」(千住緑町1-1-1)をグループ本体とする「㈱ニッピコラーゲン化粧品」では、美容だけでなく健康を維持するためにも必要なコラーゲン摂取するための商品を提供している。
 もともとは皮製品製造企業としてスタートした同社は、皮革だけに留まらず、副産物であった「コラーゲン」に早々と注目。1960年には世界で初めてコラーゲンを水に溶かす技術を開発。この特許を出願した1月26日は、コラーゲンが普及する始まりとなった「コラーゲンの日」として記念日登録もされている。
 肌や骨、血管や内臓の働きをサポートしてくれるコラーゲンは、身体を構成するタンパク質の一種で、その3分の1を占めている。年齢とともに減少するため、いかに摂取するかが大事になってくる。
 そこで開発されたのが、食べるコラーゲン「ニッピコラーゲン100(110g×3袋)」(税込5832円)。溶けやすい無味無臭の粉末のため、どんな飲食物に入れても本来の味や臭いを壊さない。スプーン1杯で1日分のコラーゲンが簡単に摂取できると好評だ。
 また、ジェル状美容液「スキンケアジェルNMバランス」(税込9900円)もロングセラー商品。保水力2倍の肌と同じ構造を保った「生コラーゲン」をはじめ、「3種類のコラーゲンが洗顔後の素肌を、美しく健やかな肌へと底上げしてくれる」がうたい文句。
 購入方法は通信販売。注文・問合せはTEL0120・30・3232、https://www.nip-col.jp
※表示価格は全て税込。
★「ニッピコラーゲン100(お試し110g)」を5人にプレゼント(申込みはプレゼント欄参照)
◆お散歩マップの交通
いずれも、京成電鉄成田線「千住大橋駅」から徒歩約5分圏内

写真A-1/公園入口に建つ矢立て初めの碑
A-2/隅田川護岸の橋詰テラスに描かれた屏風絵
B-1/国産のクラフトビール
B-2/木のぬくもりを感じるオシャレな店内
C-1/山形牛鉄板ハンバーグ定食と(後方左から)グレープフルーツジュレ、マンゴーパフェ、アイスカフェモカ
C-2/のんびり過ごせるカフェ
D-1/「ニッピコラーゲン100」はみそ汁に入れてもOK
D-2/美しく健やかな肌へと底上げしてくれる「スキンケアジェルNMバランス」