足立朝日

ツミのヒナたち巣立ち エサはオスが獲り メスが調理

掲載:2020年7月5日号
 今号が、読者の元に届けられる頃には、区内某公園のツミはヒナたちが巣立ちへ――。
 イチョウの大木の上の方に作られた巣。5月末頃は、孵化して間もないため、ヒナが見えることはなかったが、6月20日(土)前後には餌をもらうために伸び上がり食欲旺盛。1日に5~6回も餌を与える親の姿を見るにつけ、その愛情の深さを感じさせてくれる。
 時折、枝の隙間から4羽ほどのヒナの白い頭が見え隠れするが、巣の周りに小枝が多く、昨年のように可愛い姿をハッキリと見ることが出来ないのが残念。6月24日(水)には朝食後ヒナが巣の淵に立っている姿をとらえた。胸の下方に若鷲特有の胸のハートマーク(別)がわかる。
  6月30日(火)、そのヒナが、イチョウの木から外に出た。あと2羽もすぐに続き、最後の1羽も巣立っていった。
 なお、先月号6面で紹介した、別の公園のツミの若鳥ペアは、アクシデントが発生した模様で、その後行方不明になった。その巣にはオナガがちゃっかり入り込んだが、オナガがツミを襲うことはなく、むしろ守り役。

写真上/6月30日(火)巣立ったヒナ
下/オス(こちら側)が獲ってきたエサをメスに渡す場面=6月20日(土)