足立朝日

透視度 伝右川35㎝、花畑川43㎝、毛長川65㎝ 一斉水質調査

掲載:2020年8月5日号
 6月7日(日)、全国の河川などで一斉水質調査が行われ、足立区からは環境活動を展開するNPO「エコロジー夢企画」(三井元子代表)が参加し、その結果をまとめた。
 「夢企画」が調査したのは、花畑川、綾瀬川、毛長川、伝右川の4河川で、水質(COD=化学的酸素要求量)を調べた。三井代表は、同じ環境NPOの「足立パドラーズ」に協力を求め、カヤックで川の中心部の水を採取。透明なアクリル棒に水を入れ、何センチで底に貼ってある十文字が見えるか、つまり、川底の石ころが見えるまで何センチあるかを測るもの。その結果(CODと透視度)は別表の通り。
 「予想通りの結果が出ました。やはり、伝右川の伝右大橋付近(花畑8丁目)が一番汚く、湧水が流れている毛長川の砂小橋付近(舎人6丁目)が一番きれいでした。CODで見ると、綾瀬川が5になるなど、また少し悪化しているのが気になります」と三井代表。
 現在改修案が出されるなど注目の花畑川については、「中川から水が入っているため、調査ではCODが5となっているが、区は、その中川の流入口を現在の7・5mから4・5mに変えてしまう案を出しており、それでは入口付近でゴミが滞留しやすくなるなど心配。十分監視していきたい」と話した。

写真/花畑川の雪見公園付近で調査