足立朝日

区内の銭湯経営者 SNS講座で発信に挑戦

掲載:2021年1月5日号
 「あっ、友だちリクエスト来た!」「承認、これでいいの?」――戸惑いながらも弾んだオジサンたちの声が飛び交う。
 いまや情報発信にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が欠かせない時代。商売をしていれば、なおのこと。とはいえ、苦手意識のある年代の人たちがいきなり始めるには、なかなかハードルが高い。
 そこで、「使い方を学んで活用しよう」と一念発起したのが、区内の銭湯経営者たちだ。東京都浴場組合足立支部は、12月9日(水)と13日(日)の2回にわたって西新井にある足立銭湯会館でSNS講座を開催、約10人が参加した。
 「あだち銭湯文化普及会」事務局の荒木久美子さんが講師として、9日はフェイスブック、13日はツイッターの使い方を基本からレクチャー。参加者は実際にその場でアカウントを登録し、記念すべき第一声を発信した。
 荒木さんは注意点として、写真を載せる際には車のナンバー、本人に無断での顔写真はプライバシーの観点から厳禁であることや、悪口は炎上しやすく裁判沙汰になる場合もあることなどを指導。
 求められる情報として、休業日や日替わりのハーブ湯、利用者には撮れない風呂の中の写真を提案した。
 参加者は互いにプロフィール写真を撮ったりフォローし合うなど、まんざらでもない様子で新しい一歩を踏み出していた。

写真/教え合いながら初めてのSNS発信にドキドキ