足立朝日

沢目選手 ボート競技 「インターハイ」優勝

掲載:2021年9月5日号
 ボート競技で活躍中の沢目真直選手(本紙6月5日号「ピープル」掲載)が8月19日(木)、全日本高等学校選手権(高校総体・インターハイ)に出場。福井県立久々子湖漕艇場で行われたボート男子シングルスカル決勝で優勝を勝ち取った。
 足立区出身で、都立江北高校3年の沢目選手は、インターハイ予選、準々決勝、準決勝、すべて1位で突破。さらに決勝では、3分24秒41の記録を叩き出した。
 しかし、実は大会直前に急性胃腸炎を発症。予選前日まで高熱・胃腸不良で七転八倒し、点滴を受ける日々で大会出場も絶望的であったが、どうしても諦めきれずに会場へ。体重も5㎏減り、体力も筋力も落ちた中、鍛え上げた精神力と「日々の努力は裏切らない」という強い信念で乗り切り、見事優勝!
 沢目選手は次のように想いを語った。「高校3年間、この日のためにやってきたというほど念願の全国制覇! 今までの努力が報われ、とにかくうれしいです。監督・コーチはじめ仲間たち、応援してくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」
 10月に行われる国民体育大会(国体)で、沢目選手は舵手つき4人乗りのクオドルプルで出場予定であったが、コロナ禍で中止となった。

写真/優勝した瞬間の沢目選手