足立朝日

オレンジ色の実をあさった(?) シジュウカラ見っけ!

掲載:2021年10月5日号
 昨夏、荒川河川敷の鉄橋下に営巣したチョウゲンボウの写真を撮影、本紙に送ってくれた西綾瀬在住の松井美子さんから今度は「東綾瀬公園で、オレンジ色のホッペのシジュウカラを見つけました」と連絡があった。
 「すわっ! それは珍しい」と編集部は色めき立ったが、専門家による最終的な結論は「オレンジ色などの実をあさって、それがホッペについたようだ」とのこと。残念! でも、可愛い! 以下、松井さんのおたより――。
 「コロナ禍で自粛が必要な時期ですが、私は、毎日一万歩を目標のカメラ片手の公園散策は、変わっていません。9月初め、コゲラ探しに東綾瀬公園へ行くと、耳にしたのは、聞き慣れたシジュウカラでした。しかし、カメラに飛び込んできたのが、初めて見るオレンジ色したホッペのシジュウカラ。
 私は興奮して、友人に言うと『シジュウカラは珍しい鳥ではないが、オレンジ色は珍しく、可愛いね』と褒められうれしかったです」――。
 そこで、本紙は足立区生物園に写真を送って確認を依頼したところ、関根園長から「野鳥に詳しい者にも確認しましたが、少なくともこのように模様が入ったシジュウカラを見たことはないそうです。
 時間が経って同じような報告があれば模様ということもあるかもしれませんが……。写真からこれ以上のことは判断が難しいです」との回答をもらった。
 ある野鳥に詳しい人は「公園や家の庭には、今赤やオレンジ色などの実を付けた植物がいっぱいある。このシジュウカラは、それらの実をあさって、その汁がホッペについたのではないか」と話す。

写真/松井さんが東綾瀬公園で見つけたシジュウカラ