足立朝日

熱い野外劇が復活 足立学園出身・高松潤さん出演 7月に新宿花園神社 「夏祭・花之井哀歌」

掲載:2022年6月5日号
 7月に新宿花園神社で上演される野外劇「夏祭・花之井哀歌」に、足立学園出身の俳優・高松潤さん(青年座)の出演が決まった。同野外劇への参加は9年ぶり3回目。
 企画・制作は、1985年から30年以上にわたって同神社で野外劇・テント芝居を上演している「椿組」(外波山文明主宰)。コロナ禍の影響により2年続けて公演中止となっていたが、ファン待望の夏の風物詩がようやく復活となる。
 ――油照りする大江戸花之井、夏祭の宵宮におこった惨劇。男の強欲と女の意気地がぶつかり合う。血と泥と怨念まみれた殺し場に映えるは、真っ赤な下帯、浮かぶ刺青。
「待ってました!」の声が飛ぶ!
 大阪のヤンキーたちの大立ち回りで有名な文楽・歌舞伎でおなじみの「夏祭浪花鑑」を、わかぎゑふが大胆に脚色。舞台を幕末の江戸に置き換え、人間関係や心理描写を繊細に描く。華やかな歌や踊り、殺陣、アクションシーンが満載で、野外ならではのエネルギーが夏の夜に放たれる。
 高松さんの役は、唯一の上級武士、旗本の工藤平右衛門。「悲劇ですが、現代にも通じる普遍的なテーマを含んだ良質な群像劇だと感じています」と、意欲を燃やしている。得意の殺陣があるかどうかは、見てのお楽しみ。
 作・演出=わかぎゑふ、主題歌=山﨑ハコ、出演=山本亨、松永玲子(ナイロン100℃)、西山水木、粟野史浩(文学座)ほか。
【日時】7月9日(土)~21日(木)午後7時開演(開場30分前)
【場所】新宿花園神社境内特設ステージ※客席テント有り(新宿5-17-3)
【料金】▽小椅子指定席A(背もたれ有り)5000円(60席)▽ベンチ指定席B(背もたれ無し)4500円(90席)▽自由席4000円(80席/日時指定・整理番号付き)▽学生・養成所割引き3000円(自由席・要証明書)▽中高校生2500円(自由席)▽小学生1000円 ※チケット予約は「こりっち舞台芸術!」のサイト
【問合せ】TEL3202・1350椿組

写真上/高松潤さん