花畑7‐16‐8
氏子=花畑、南花畑の皆さん

今回は、酉の市発祥の社(やしろ)と言われている「大鷲神社」を紹介。御祭神は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。
創建は不詳だが、日本武尊の東国平定の偉業と多年夷賊に苦しんでいた人々が、尊(みこと)への感謝の意を込めて、本陣のあった当時「花又(現・花畑)」に奉斎されたと伝えられている。
同社の例祭日は、11月の酉の日。毎年その日には「酉の市」が行われている(本祭りは12年に一度、次は平成29年)。元々は応永年間1394年~1428年頃より日本武尊の命日に報恩感謝の祭りとして始まった。
徳川氏が江戸に幕府を開くと、その信仰は格別で、大名は綾瀬川を屋形船で、武士は遠乗りを兼ねて馬で参詣し、運を「わしづかみにする」ということで熊手を、「頭になる」になぞらえ八ツ頭の芋が名物となった。また、酉の日に限り、幕府公認で花畑道に面する道路で博打(バクチ)が容認されていたという面白い言い伝えもある。
※今年の酉の市は11月7日(日)と19日(金)
【問合せ】TEL3883・2908濱中宮司
【交通】つくばエクスプレス「六町駅」より東武バス「花畑団地循環」で「花畑六丁目」下車徒歩5分ほか
写真=上/奉納された200個以上の提灯が入口に飾られている
下/賑わう酉の市の風景=一昨年
氏子=花畑、南花畑の皆さん

今回は、酉の市発祥の社(やしろ)と言われている「大鷲神社」を紹介。御祭神は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。
創建は不詳だが、日本武尊の東国平定の偉業と多年夷賊に苦しんでいた人々が、尊(みこと)への感謝の意を込めて、本陣のあった当時「花又(現・花畑)」に奉斎されたと伝えられている。

徳川氏が江戸に幕府を開くと、その信仰は格別で、大名は綾瀬川を屋形船で、武士は遠乗りを兼ねて馬で参詣し、運を「わしづかみにする」ということで熊手を、「頭になる」になぞらえ八ツ頭の芋が名物となった。また、酉の日に限り、幕府公認で花畑道に面する道路で博打(バクチ)が容認されていたという面白い言い伝えもある。
※今年の酉の市は11月7日(日)と19日(金)
【問合せ】TEL3883・2908濱中宮司
【交通】つくばエクスプレス「六町駅」より東武バス「花畑団地循環」で「花畑六丁目」下車徒歩5分ほか
写真=上/奉納された200個以上の提灯が入口に飾られている
下/賑わう酉の市の風景=一昨年