足立朝日

手打ちそば 蕎(きょう)

掲載:2013年7月5日号
大谷田3‐4‐15 TEL3629・8788
手打ちそば&居酒屋で人気


 大谷田交差点そば、葛西用水水路沿いにあるのが今回紹介する「手打ちそば 蕎」。今年の7月14日(日)に開業1周年を迎える。
 津澤正和店主(37)は、区内にある手打ちそばの名店で10年間そば打ちをやっていただけあって、腕は確か。そばは人気の山形産のそばを仕入れている。「手打ちは高い」というイメージを打ち崩すべく、「質を落さずに安く」がコンセプト。
 そば粉8.5割の「せいろ」、そばがらのまま打つ10割の「田舎そば」ともに550円。鴨焼を乗せ鴨の脂でダシをとったツユで食べる「鴨せいろ」は、1250円。
 夜は、そば居酒屋に変身。料理は工夫があっておいしい。自家製そば味噌250円、出し巻き玉子530円、創作そば料理も人気だ。「本日のおすすめ」は、わらびのおひたし、マグロ中落ちなど日替わりが楽しめる。7月は「一周年記念」で全品390円の大出血サービス!
 飲み物では、店主おすすめが「冷しそば湯ハイ」(夜のみ)。そば湯をさましておいてそば焼酎を入れて飲むもので、そば通には最高だ。「ダッタンそば茶ハイ」もおすすめ。ともに450円。シメのデザートには、自家製オリジナルの「ダッタンそば茶アイス」(280円)をどうぞ。
 営業時間は、昼は午前11時~午後2時、夜は同5時~10時半(ラストオーダー10時)。日曜定休。席は、カウンター7席、4人掛けテーブル2つの計15席。
★7月28日(日)同店で「第1回そば打ち教室」開催。午前10時頃~午後3時頃。昼食付き5000円。定員10人前後、予約制。
★「足立朝日を見た」で、飲食時にドリンク1杯サービス。

写真上/「せいろ」(右)と「田舎」の合いもり(850円)
下/津澤店主と奥さんの千晴さん(右)に姉の伸枝さん



<交通>亀有駅北口から「六木都住」か「八潮駅北口」行きバスで「大谷田一丁目」下車すぐ