足立朝日

あの町この店

掲載:2016年5月5日号
nicomico
谷中2-17-3サクラマンション1F
TEL5849・3025


 5月下旬から6月中旬にかけて8000株以上の花菖蒲が咲くことで有名なしょうぶ沼公園。そのそばに4月1日にオープンしたばかりのおしゃれなパン屋さん「nicomico」。公園に訪れた帰りに立ち寄ることもできると早くも評判のお店だ。
 オープンしたのは南花畑在住の大沢幸治店主(39)。全国にお店を持つパンの老舗「ドンク」で修行を積み、奥さんの地元でお店を開いた。店名は、2人の子どもの名前から付けた。フランスパンの生地を使ったパンが特徴で「見た目から楽しめるように、形にこだわって作っている」と大沢さん。
 おすすめは、お酒のおつまみにもピッタリな「枝豆ベーコン」(250円)や「アンチョビオリーブ」(150円)。その他、ソースから手作りの「いちぢくとレーズンのクリームチーズ」(200円)や福神漬けとチーズがのった「カレーパン」も人気だ。カレーパンは子どもでも食べられるように甘口のカレーになっている。
 「具だくさんのパンがいっぱいです。ぜひお越しください」と大沢さん。
 しょうぶ沼公園では、6月4日(土)、5日(日)に「しょうぶまつり」を開催(3面参照)。イベントに来た際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかが?
※価格は全て税別です。
【営業時間】午前10時~午後7時、日曜・祝日定休

写真上/約40種類のパンがズラリと並ぶ
下/白い外観が目印


【交通】「北綾瀬駅」から徒歩約3分