足立朝日

あの町この店

掲載:2016年7月5日号
やきとり「キャメル」
弘道1‐28‐3 TEL5888・5144

カフェのような店内で“本物のやきとり”を!


 キャッチフレーズが「気軽にワインが飲める焼鳥屋」だ。とにかく焼鳥がおいしい。
 綾瀬2丁目に本店、北千住、葛飾区・亀有、同・新小岩にお店を持つ「㈱SANZOKU」が、昨年4月に五反野にオープンした5店目のお店。各店ともコンセプトが違うが、ここは「焼鳥」をメインに据えた。飲食業界20年のキャリアを持つ下田剛さん(47)が店長、葛飾の老舗焼鳥専門店に10年いた松井亜津史さん(43)が焼鳥を焼く。 
 オススメは、まず「自家製生つくね」(1本、230円)。生の状態のつくねを備長炭でじっくり焼いたもので、同店の人気ナンバー1。鳥の旨みが凝縮していて最高!「目玉のおやじ串」(1本250円)は、半熟の焼き卵を豚バラ肉で巻いて焼いたもの。
 同店のモモ肉は、千葉産ハーブ鶏を、ほかもすべて国産鶏を使用。ネギは、千寿ネギ専門。
 ワインは、フランス、イタリア。南米産など厳選の赤、白10種ずつを揃え、グラス580円、ボトル2500円~。日本酒も凝った銘柄が揃っている。
★「足立朝日見た」で注文の方にドリンク1杯サービス。7月末まで。
【営業時間】平日/午後5時半~0時半(LO0時)、金~日・祝/同5時半~午前1時(LO0時半)。月曜定休(月曜が祝日の時、翌日休み)【席】テーブル16席、カウンター8席。


写真上/焼鳥のアラカルト(手前)、づけマグロとアボガドのタルタル(780円)
下/木のぬくもりに癒される店内