足立朝日

あの町この店

掲載:2019年5月5日号
パティスリー 「きたしま亭」
保塚町1-15 TEL3885・1693
フェイスブックあり


旬の美味しいフルーツづくし

 まるで岩のようなパイを割ると、中には煮たりんごが。それをサクサクと頬張ると美味しさが口中に広がって、大満足――。これは、同店で一番人気の「ドイツ風のアップルパイ」。ドイツ名は「パジャマを着たリンゴ」。正にそんな感じだ。572円。2001年にオープンした同店は、4年前にステキな外観のお店に改装された。旬のフルーツをふんだんに使ったフレッシュケーキ、クッキーが評判のケーキ屋さん。
 北嶋宏章店主(45)の実家は、興野1丁目の老舗「洋菓子アカシア」。宏章店主は、神戸の有名洋菓子店で修業を積んだ後、当地に開業。今の時期はいちごのケーキが中心。ケースの中は「春」爛漫のムード。定番の「苺のショートケーキ」(410円)、いちごをカスタードクリームでサンドした「フレジエ」(432円)、サクサクのタルト生地にカスタード、フレッシュいちごをたっぷりのせた「いちごのタルト」(432円)。6月からは、メロンを使ったケーキに移行する。焼き菓子、クッキーは、子どもに人気の「アニマルクッキー」(135円)をはじめ、「マドレーヌ」(173円)など選ぶのに困るほど。価格はすべて税込。
★「足立朝日を見た」でクッキーを1枚プレゼント。5月末まで。
【営業時間】午前10時~午後7時。火曜定休。

写真上/旬のフルーツづくしのケーキ&アップルパイ
中/色々な種類の焼き菓子コーナー
下/お店の外観



【交通】綾瀬駅西口から「綾40系統」で「保塚町」下車すぐ。車はコインパーキング利用。