一瞬も目が離せない爽快誘拐劇
「戦後、最も独創的で人気のサスペンス」と評される「大誘拐~四人で大スペクタクル~」(原作: 天藤真/創元推理文庫刊)が、再びシアター1010に登場する。昨年2月に同劇場で上演され、大注目を浴びた極上エンターテインメント作品だ。
出演は、前回と同じく中山優馬、柴田理恵、風間杜夫、白石加代子。上演台本・演出は「奇跡の人」「身毒丸」「百物語」など数々のヒット作を生み出した笹部博司(㈱メジャーリーグ)。
刑務所を出所した戸並健次(中山)は、仲間と共に紀州随一の大富豪である柳川家の当主・とし子(白石)を誘拐。身代金5000万円を要求するが、自分の価値を少なく見積もられたと激昂したとし子は、「100億にしろ」と言い放ち、自ら身代金強奪の指揮を取り始める。
一方、凄腕県警本部長・井狩大五郎(風間)が捜査に乗り出すが、とし子は柳川家の元家政婦・くーちゃん(柴田)宅をアジトに大誘拐劇を繰り広げる。
前回の舞台では、中山がベテラン3人を相手に物怖じすることなく大健闘し、俳優としての力をフルに発揮。柴田・風間の絡みもシリアスでありながら笑いを呼び、白石の恐れを知らない大富豪・大奥様ぶりは実にリアル。キャストはたった4人であるにも関わらず、その背景に健次の仲間や多くの警察官などがうごめく気配も感じた。
82歳のとし子を敬愛する者たちが計画し、実行した「百億円の誘拐事件」。国家権力とマスコミを手玉に取り、翻弄するこの事件を操る老婦人の真の目的は!? 想定外の結末に、感動で胸が打ち震える。4人の息の合ったストーリー展開は、まさに痛快・爽快そのもので、今年もこの作品が観客をわくわくドキドキはらはらさせること間違いなし。
選ばれし精鋭なる4人による、一瞬も目が離せない大スペクタクル誘拐劇が、この秋、再び幕を開ける。
【日時】10月10日(金)午後6時30分▼11日(土)・12日(日)・13日(月祝)午後2時【料金】全席指定9800円、足立区民(在住・在勤・在学)・フレンズ会員割引、U25チケットあり【チケット発売日】6月7日(土)午前10時から *未就学児入場不可【チケット・問合せ】TEL5244・1011
「戦後、最も独創的で人気のサスペンス」と評される「大誘拐~四人で大スペクタクル~」(原作: 天藤真/創元推理文庫刊)が、再びシアター1010に登場する。昨年2月に同劇場で上演され、大注目を浴びた極上エンターテインメント作品だ。

刑務所を出所した戸並健次(中山)は、仲間と共に紀州随一の大富豪である柳川家の当主・とし子(白石)を誘拐。身代金5000万円を要求するが、自分の価値を少なく見積もられたと激昂したとし子は、「100億にしろ」と言い放ち、自ら身代金強奪の指揮を取り始める。
一方、凄腕県警本部長・井狩大五郎(風間)が捜査に乗り出すが、とし子は柳川家の元家政婦・くーちゃん(柴田)宅をアジトに大誘拐劇を繰り広げる。
前回の舞台では、中山がベテラン3人を相手に物怖じすることなく大健闘し、俳優としての力をフルに発揮。柴田・風間の絡みもシリアスでありながら笑いを呼び、白石の恐れを知らない大富豪・大奥様ぶりは実にリアル。キャストはたった4人であるにも関わらず、その背景に健次の仲間や多くの警察官などがうごめく気配も感じた。
82歳のとし子を敬愛する者たちが計画し、実行した「百億円の誘拐事件」。国家権力とマスコミを手玉に取り、翻弄するこの事件を操る老婦人の真の目的は!? 想定外の結末に、感動で胸が打ち震える。4人の息の合ったストーリー展開は、まさに痛快・爽快そのもので、今年もこの作品が観客をわくわくドキドキはらはらさせること間違いなし。
選ばれし精鋭なる4人による、一瞬も目が離せない大スペクタクル誘拐劇が、この秋、再び幕を開ける。
【日時】10月10日(金)午後6時30分▼11日(土)・12日(日)・13日(月祝)午後2時【料金】全席指定9800円、足立区民(在住・在勤・在学)・フレンズ会員割引、U25チケットあり【チケット発売日】6月7日(土)午前10時から *未就学児入場不可【チケット・問合せ】TEL5244・1011