足立朝日

16.八幡神社(伊興)

掲載:2010年1月20日号
伊興2―12―22
氏子=伊興2~4丁目の中央町会




ご祭神は誉田別命(ホンダワケノミコト=応神天皇)。
 創建は不祥。八幡神は日本独自で信仰される弓矢神、武神。「八幡」の文字が初めて出てくる「続日本紀」天平9年(737年)で、読み方を「ヤハタ」と訓読みされていたが、神仏習合して仏者の読み「ハチマン」の音読に変わったと考えらている。


また、「ハタ」は神の寄りつく「ヨリシロ」としての「旗」を意味しているようだ。
 境内の100本余りの木々は樹林として形成されている。保存樹指定の槙(マキ)、銀杏、黒松などは樹齢約150年という。
 境内社は天満宮、胡録神社、三峰神社。毎年8月の最終土・日曜に祭礼が行われている。
写真=右から天満宮、胡録神社、三峰神社

 両社とも問合せTEL3881・1768大塚宮司
※都神社庁発行の掲載名簿順に順次掲載。次回は西新井・諏訪神社、入谷・北野神社