入谷1‐11‐13
氏子=入谷1丁目の入谷町会

ご祭神は菅原道真公(スガワラノミチザネコウ)。入谷町の住宅街に囲まれた神社。創建は不詳だが、神社には嘉永6年(1853年)正月の銘がある幟(のぼり)が保存されている。京都市の北野天満宮が総本社。例祭日は1月と10月の25日。
この地域は、かつて「入谷田んぼ」と呼ばれ、一面の田園地帯だったが、昭和60年(1985年)に行われた区画整理により大きく都市化を遂げる。その中で、北野神社は古くから地元の人々から「天神様」という通称で親しまれてきた。区画整理によりそれまで三角形だった境内は四角形に整えられ、社殿・鳥居も新しく建て替えた。
また宝永7年(1710年)11月に疫病が広まらないようにと入谷村の人々が造った庚申塔(こうしんとう)がある。入谷地域の端と端に向かい合うように置かれていた庚申塔も、区画整理により今は北野神社と氷川神社にそれぞれ移動し地域の人々を見守っている。
【問合せ】TEL3881・1768大塚宮司
【交通】日暮里・舎人ライナー「舎人駅」下車、徒歩4分
※都神社庁発行の掲載名簿順に順次掲載。次回は千住本氷川神社。

写真=上/新調された立派な鳥居の北野神社
下/道路に面して置かれている庚申塔
氏子=入谷1丁目の入谷町会

ご祭神は菅原道真公(スガワラノミチザネコウ)。入谷町の住宅街に囲まれた神社。創建は不詳だが、神社には嘉永6年(1853年)正月の銘がある幟(のぼり)が保存されている。京都市の北野天満宮が総本社。例祭日は1月と10月の25日。
この地域は、かつて「入谷田んぼ」と呼ばれ、一面の田園地帯だったが、昭和60年(1985年)に行われた区画整理により大きく都市化を遂げる。その中で、北野神社は古くから地元の人々から「天神様」という通称で親しまれてきた。区画整理によりそれまで三角形だった境内は四角形に整えられ、社殿・鳥居も新しく建て替えた。
また宝永7年(1710年)11月に疫病が広まらないようにと入谷村の人々が造った庚申塔(こうしんとう)がある。入谷地域の端と端に向かい合うように置かれていた庚申塔も、区画整理により今は北野神社と氷川神社にそれぞれ移動し地域の人々を見守っている。
【問合せ】TEL3881・1768大塚宮司
【交通】日暮里・舎人ライナー「舎人駅」下車、徒歩4分
※都神社庁発行の掲載名簿順に順次掲載。次回は千住本氷川神社。

写真=上/新調された立派な鳥居の北野神社
下/道路に面して置かれている庚申塔