足立朝日

　足立区文化団体連合会による文化活動功労者への感謝状贈呈式が、４月24日（火）、区庁舎ホールで行われた。
　文団連は区の文化の向上・発展を目的に発足し、前身の足立区文化協会から数えて今年で70年を迎える。20団体が加盟し、舞踊や華道・茶道、俳句など様々な分野で８９５人が活動している。
　功労者に選ばれたのは、東京足立相撲甚句会会長・林太一さん、足立区舞踊芸能連盟会長・花柳若寿々弥さんの２人。近藤区長が感謝状を手渡し、「２０２０東京オリンピックを迎える中、日本文化・地域文化の掘り起こし、継承を担いつつ、人生の生きがいを感じながら次世代の育成にも尽力していただきたい」と激励した。
　林さんが代表謝辞を述べ、「足立区の文化、芸術、振興のため、生涯にわたり修練と自己啓発に努めていきたい」と意気込みを語った。
　連合会では春の文化祭「美遊展」を、次の通り開催する。
《美遊展》
【日時】前期（いけばな、盆景）＝５月22日（火）～26日（土）、後期（俳句、手芸、さつき）＝29 日（火）～６月１日（金）午前10時～午後３時
【場所】区役所１階区民ロビー
【体験教室】いけばな＝５月23日（水）午後１時、さつき（相談会、苗木頒布）＝29日（火）午前11時、手芸＝30日（水）午後１時（ファブリックステンシル）、31日（木）午後１時（ハワイアンリボンレイ）※いずれも材料がなくなり次第終了、無料、事前申込み不要
【問合せ】TEL３８８０・５９８６地域のちから推進部地域文化課

写真／中央左が林さん、右隣が花柳さん