足立朝日

大学マスコットキャラの文庫カバー製作 文教大学が渡邊鞄とコラボ

掲載:2019年10月5日号
 2021年4月に花畑に東京あだちキャンパスを開設する文教大学(野島正也理事長)が、千住の「渡邊鞄」とコラボしてオリジナルブックカバーを製作した。
 文教大学では足立区と連携して地元を盛り上げたいと、足立ブランドのホームページに着目。以前から大学オリジナルグッズとしてブックカバーを考えていたこともあり、革製品や帆布製品を製造している渡邊鞄に直接掛け合い、製作に至った。
 デザインされているのは同大のキャラクター「BUNKO」。50周年を記念して、2016年に公募により卒業生がデザインしたもので、建学の精神「人間愛」と「文(ぶん)」教大学を合わせて「半分こ」のハートを持っていることが名前の由来となっている「謎の生物」だ。今回さらにそこに「文庫」カバーをかけて、まさにピッタリのグッズとなった。
 デザインは大学が担当、天然素材の布は渡邊鞄が選んだ手作りで、レッド、ネイビー、カーキの3色(1枚1980円)。文教大学の越谷、湘南、旗の台の各キャンパス購買部で、9月11日(水)から販売している。残念ながら足立区での販売は今のところないが、希望者には郵送で販売してくれる(要送料)。
 文教大学では今後も、足立区内企業とのコラボを考えていきたいとしている。

写真上/「BUNKO」がデザインされた文庫カバー
中/シブイ3色
下/はんぶんこのハートを持つBUNKO