9月末から区内の小学校体育館で行われて来た足立東部ポートボール連盟(佐藤泰祥会長)主催の「2019朝日新聞杯ミニバスケットボール大会」(足立朝日、日刊スポーツ、朝日学生新聞社、東京足立ライオンズクラブ後援)の決勝戦が、11月10日(日)六木小学校体育館で行われ、女子は皿沼アークス、男子は新田が優勝、晴れの朝日新聞杯を手にした。
大会は、男女ともに10チームずつが参加。各2ブロックずつに別れ、総当たりのリーグ戦で、女子はAブロックで皿沼、関原ダンクが、Bブロックでブルースカイ、朝鮮第四が決勝戦に進出。一方の男子は、Cブロックで皿沼アークス、フレンズが、Dブロックで新田、ブルースカイが決勝に進んだ。
決勝戦は、男女とも各ブロックの1、2位が激突。女子は、朝鮮第四を71対33と大差で下した皿沼とブルースカイを41対31で下した関原の戦いとなったが、皿沼が積極的なディフェンスで関原の攻撃を止める一方、攻めも好調で、42対17で栄冠を勝ち取った。
男子は、ブルースカイを43対25で破った皿沼とフレンズを46対29で破った新田が勝ち上がり、昨年と同じ顔ぶれの決勝戦となった。前半は皿沼の攻撃に新田がロングシュートで対抗するなど接戦だったが、後半は新田が実力を発揮。59対25のダブルスコアで皿沼を振り切り、昨年に続く連続優勝となった。
今回の参加チームは、さつきクラブ、皿沼アークス、新田、関原ダンク、千住クラブ(男子のみ)、チーム翔、朝鮮第四(女子のみ)、渕江クラブ、フラワーロックス、ブルースカイ、フレンズの11。
表彰式と閉会式では、柴田賢臣副会長が「台風19号の影響で、学校の体育館が避難所になって試合で使えず、みんなもやきもきしたと思います。でも、本日の試合ぶりは見事でした」と挨拶。後援の東京足立ライオンズクラブを代表して駈けつけた石田正次氏(六木小PTA会長)は「いい試合を見せてもらいました。ライオンズクラブは地域の皆さんの活動を応援しています。今後も頑張ってください」と激励した。
表彰式では、朝日新聞社からノート、日刊スポーツから手提げ袋、東京足立ライオンズクラブから、クラブ名入りボールペンが参加者全員に贈られた。大会結果は次の通り。
【女子】①皿沼②新田③関原ダンク、朝鮮第四
【男子】①新田②皿沼アークス③フレンズ、ブルースカイ
【最優秀選手賞】久保田汐織(皿沼/鹿浜第一小6年)、川崎和真(新田/新田学園6年)
【優秀選手賞】関山愛夏(関原/梅島第二小6年)、田中龍清(皿沼/鹿浜第一小6年)
写真上からA/女子優勝の皿沼=六木小で
B/男子優勝の新田=同
C/優勝旗、カップを手に皿沼アークスの選手代表たち。右は柴田副会長、左は石田氏=同
D/最優秀賞、優秀賞の4人。右から関原の関山さん、皿沼の久保田さん、新田の川崎くん、皿沼の田中くん
E/男子決勝、新田と皿沼の激しい試合の様子
◆皿沼アークスの森山甲介監督の話/積極的なディフェンスがうまくいった。攻めるディフェンスでリズムを作り、ミドルシュートも決まって勝てた。
◆新田の久保原涼コーチの話/前半リズムが作れず重たかったが、ハーフタイムで「笑顔で楽しくバスケをやろう」と提起し、これがはまって勝利をつかんだ。

決勝戦は、男女とも各ブロックの1、2位が激突。女子は、朝鮮第四を71対33と大差で下した皿沼とブルースカイを41対31で下した関原の戦いとなったが、皿沼が積極的なディフェンスで関原の攻撃を止める一方、攻めも好調で、42対17で栄冠を勝ち取った。

今回の参加チームは、さつきクラブ、皿沼アークス、新田、関原ダンク、千住クラブ(男子のみ)、チーム翔、朝鮮第四(女子のみ)、渕江クラブ、フラワーロックス、ブルースカイ、フレンズの11。


【女子】①皿沼②新田③関原ダンク、朝鮮第四
【男子】①新田②皿沼アークス③フレンズ、ブルースカイ
【最優秀選手賞】久保田汐織(皿沼/鹿浜第一小6年)、川崎和真(新田/新田学園6年)

写真上からA/女子優勝の皿沼=六木小で
B/男子優勝の新田=同
C/優勝旗、カップを手に皿沼アークスの選手代表たち。右は柴田副会長、左は石田氏=同
D/最優秀賞、優秀賞の4人。右から関原の関山さん、皿沼の久保田さん、新田の川崎くん、皿沼の田中くん
E/男子決勝、新田と皿沼の激しい試合の様子

