区内東部の中川地域で水害コミュニティ・タイムラインを策定するなど、先駆的な取り組みを行ってきた「足立区第18地区町会自治会連絡協議会」(羽住奎会長)が、「第24回防災まちづくり大賞」で消防庁長官賞を受賞、2月28日(金)表彰を受けた。
第18自治協は、隅田自治会、長門南部町会、同西町会、同東部自治会、同北部自治会など14町自治会で構成する組織で、約5400世帯が加入。この地域が接する中川が氾濫する危険性を見据え、自主的に「水害対策委員会」を結成、全体版の水害コミュニティ・タイムライン策定後、各町会・自治会ごとの水害コミュニティ・タイムラインを策定し、試行運用して改善を図っている。また、現在は、荒川が氾濫した想定もたて、水害コミュニティ・タイムラインの策定に取りかかっている。
「防災まちづくり大賞」は、防災に関する優れた取り組みを行う団体・組織などを表彰することで、災害に強い安全なまちづくりの一層の推進をしようと1996年(平成8年度)に創設された。
写真/表彰後の記念写真。後列左から3人目が今坂長門南部町会長=都内のホテルで

「防災まちづくり大賞」は、防災に関する優れた取り組みを行う団体・組織などを表彰することで、災害に強い安全なまちづくりの一層の推進をしようと1996年(平成8年度)に創設された。
写真/表彰後の記念写真。後列左から3人目が今坂長門南部町会長=都内のホテルで