近年、大雨による水害の危険性が高まっている中、避難所での新型コロナ感染対策が課題となっている。足立区は6月の第6号補正予算で避難所の備蓄品充実を決めた。
マスクをこれまでの1箱(50枚)に1600~2400人分を追加、消毒液はこれまでの5本(1本500複)に2本追加。新規に非接触型体温計各5本を配備する。
加えて、テント15張り(納入済)と段ボールベッド500台(9月末納入予定)も新たに配備。段ボールベッドは起き上がることが困難な人や介助が必要な人を対象としていて、床から舞い上がったウイルス対策への有効性も考慮されている。
また、避難そのものについても、分散避難が検討されている。
自宅の浸水しない階での「在宅避難」、公共交通機関が動いている段階で、危険性が低い地域の親戚や知人宅に移動する「縁故避難」、近隣の高い建物の上階を活用する「垂直避難」。
「垂直避難」は区営住宅10団地のうち9団地・19戸を活用。また、都営住宅の空き住戸の使用について東京都と6月15日(月)協定を締結し、主に都営住宅の低層階の居住者と周辺住民が、都営住宅137団地のうち11団地・16戸を活用できる。都内初の取り組みとなる。
マスクをこれまでの1箱(50枚)に1600~2400人分を追加、消毒液はこれまでの5本(1本500複)に2本追加。新規に非接触型体温計各5本を配備する。
加えて、テント15張り(納入済)と段ボールベッド500台(9月末納入予定)も新たに配備。段ボールベッドは起き上がることが困難な人や介助が必要な人を対象としていて、床から舞い上がったウイルス対策への有効性も考慮されている。
また、避難そのものについても、分散避難が検討されている。
自宅の浸水しない階での「在宅避難」、公共交通機関が動いている段階で、危険性が低い地域の親戚や知人宅に移動する「縁故避難」、近隣の高い建物の上階を活用する「垂直避難」。
「垂直避難」は区営住宅10団地のうち9団地・19戸を活用。また、都営住宅の空き住戸の使用について東京都と6月15日(月)協定を締結し、主に都営住宅の低層階の居住者と周辺住民が、都営住宅137団地のうち11団地・16戸を活用できる。都内初の取り組みとなる。