12月18日(土)、六月中体育館で六月中学校(塚原洋校長)、保木間小学校(金泉隆一校長)、中島根小学校(武井利依校長)三校連携開かれた学校づくり協議会主催の「第14回三校連携学習会」が開かれた。
例年は2部制で、1部では各校の吹奏楽部が演奏や合唱を披露するコンサート、2部が学習会としていたが、今回はコロナ禍のため学習会のみの開催となった。
今回のテーマは「いじめ問題」。講師に大山日出夫足立区教育長と八尋崇教育委員会教育指導課長を招き、いじめ予防と解決に向けて話してもらった。大山教育長は年3回実施しているいじめのアンケート調査の結果から「今いじめられていると回答した件数が325件あった一方で、いやなことがあった時に相談できる人がいると回答した割合が98・9%もあった。区としては今後も相談しやすい対応づくりをしていく」と話した。八尋課長からは「親切心のつもりでも相手が嫌だと感じたらいじめになるのが現状。子どもたちは大人を見ている。大人がルールを守らないのに子どもたちに守れと言うのは無理がある。そのためには学校だけでなく地域一体となって模範となる行動をしていかなければならない」と話した。
講演の後は、三校の校長とPTA会長を中心に今学校でいじめに対して取り組んでいることや地域の人たちにやってほしいことなどテーマに沿った話し合いが行われた。
三校連携の発起人で六月中学校協議会の芦川一男会長は「人間と人間以外の動物との違いは、良い事と悪い事の区別ができること、というのを子どもたちに教えて育てていきましょう」と話した。
写真/学校、地域、行政が一緒になって意見交換が行われた=六月中体育館で
例年は2部制で、1部では各校の吹奏楽部が演奏や合唱を披露するコンサート、2部が学習会としていたが、今回はコロナ禍のため学習会のみの開催となった。

講演の後は、三校の校長とPTA会長を中心に今学校でいじめに対して取り組んでいることや地域の人たちにやってほしいことなどテーマに沿った話し合いが行われた。
三校連携の発起人で六月中学校協議会の芦川一男会長は「人間と人間以外の動物との違いは、良い事と悪い事の区別ができること、というのを子どもたちに教えて育てていきましょう」と話した。
写真/学校、地域、行政が一緒になって意見交換が行われた=六月中体育館で