足立朝日

人道橋「花瀬橋・親水拠点」 完成記念式典開催

掲載:2022年5月5日号
 4月3日(日)午前、足立区と草加市を結ぶ毛長川の人道橋「花瀬橋・親水拠点」完成記念式典が開かれ、近藤やよい足立区長、浅井昌志草加市長、中島滋文教大学学長ら約60人が参加した。
 当日はあいにくの雨で、式典は文教大学東京あだちキャンパス内の講堂で行われた。
 冒頭、近藤足立区長からは「橋の完成を機に、足立区と草加市がより親密な関係を結び、大学を中心とした新たなまちづくりの発展に尽力していきたい」、浅井草加市長からは「文教大学の学生が持つ若い力と、地元の力の相乗効果により、今後この地域の魅力がより一層向上することに期待している」と挨拶があった。さらに、地域の代表として、有馬康二花畑団地周辺地区まちづくり協議会会長からも歓迎と期待の言葉が寄せられた。
 続いて、橋名板を直筆で書いた区と市の小中学生4人に近藤区長から感謝状が贈呈された。足立区側の橋名板に漢字を書いた中本悠貴くん(花畑北中3年)とひらがなを書いた吉田結愛さん(花畑西小5年)は「まさか自分の書いた文字が使われるとは……。一生の思い出になります」と話し、式典後に家族と橋で記念写真を撮っていた。

写真上/近藤区長と浅井市長を囲む、橋名を書いた吉田さんと中本くん(左側)、草加市の村上七海さんと石田龍生さん(右側)
下/正面に文教大学が見える花瀬橋