足立朝日

ギャラクシティで 「切り絵ワークショップ」

掲載:2022年6月5日号
 西新井にあるギャラクシティが、4月28日(木)から全4回の「切り絵ワークショップ」を開催、7人の区民が繊細なアートに挑戦した。
 講師は、東保木間2丁目在住の切り絵作家丸山英雄さん(69)。切り絵は、題材(下絵)の絵の部分をカッターで切り抜き、その下に色紙を敷き接着剤で貼ることにより、新しいイメージでその題材を再現する工芸。
 今回の題材は、切り絵キットを発売している堀之内1丁目の㈲トラストプリンティング(竹村淳社長)が用意した猫やシマウマなどの動物、ツバキなどの花など15種類。
 千住緑町から参加した高橋直行さん(70)は「作り方を知りたくて参加しました。細かい作業ですが、作り切って、仲間入りしたい」と語り、猫の絵の切り絵を完成させた。
 鹿浜から来た女性は、「何か新しいことを始めたい、と思い申し込んだ」と語り、猫とツバキに挑戦。
 西新井から来た女性は「絵を切り抜き終わった時の小気味よさ。それの繰り返しですから、すっきりすること間違いなしです」と話した。

写真上/丸山さん(左)の指導で、細かい作業が続く会場
下/猫とツバキの切り絵に挑戦する女性