141校が参加して行われた第104回全国高校野球選手権・東東京大会。足立区からは7校(ただし、足立工業は大田区の田園調布との連合チーム、青井と足立東は江東区の三商と豊島区の千早との連合チーム)が出場し、各校熱戦を繰り広げた。
今大会から降雨によるコールド、ノーゲームを回避するために「継続試合」が導入された。これにより、7回成立による降雨コールドがなくなり、選手が不完全燃焼のまま試合を終えることがなくなった。さらに継続試合にすることで、試合を最初からやり直すより選手の負担が減った。区内では足立工業が、3回まで進んだところで降雨による継続試合となったが、残念ながら初戦突破とはならなかった。
7校のうち、初戦を突破したのは淵江、足立新田、足立西の3校。淵江は初戦の学習院(豊島)との試合で延長13回から導入されるタイブレーク(=ノーアウト1塁、2塁の状態で攻撃が始まる)にまでもつれる熱戦を繰り広げた。13回表に学習院に1点取られるが、その裏に淵江も同点に。次の14回表には3点取られ万事休すかと思われたが、14回裏にあきらめず攻めの姿勢で4点を上げ、7対6でサヨナラ勝ちを収めた。
足立新田は3回戦で第5シードの小山台(品川)とぶつかった。1回裏に先制したが、2回表に同点に追いつかれる。その後も互いに点を取って取られてのシーソーゲーム。足立新田の最大のチャンスは8回裏、同点の状況で1アウト満塁と絶好のチャンス。しかし、この機会を生かせずに無得点で終えると、延長10回に相手に追加点を取られ、シード校の前に惜しくも敗れ去った。
各校3年生たちは、最後の夏を思いっきり戦い抜き、後輩たちに夢を託した。
区内各校の成績は次の通り。
▼足立新田①多摩大目黒に3対2②成立学園に6対2③小山台に3対4▼足立西①農産に19対0②東亜学園に5対7▼淵江①学習院に7対6②新宿に1対5▼足立学園①共栄学園に0対8▼足立工業・田園調布①目黒に1対10▼青井・足立東・三商・千早①開成に3対18
今大会から降雨によるコールド、ノーゲームを回避するために「継続試合」が導入された。これにより、7回成立による降雨コールドがなくなり、選手が不完全燃焼のまま試合を終えることがなくなった。さらに継続試合にすることで、試合を最初からやり直すより選手の負担が減った。区内では足立工業が、3回まで進んだところで降雨による継続試合となったが、残念ながら初戦突破とはならなかった。
7校のうち、初戦を突破したのは淵江、足立新田、足立西の3校。淵江は初戦の学習院(豊島)との試合で延長13回から導入されるタイブレーク(=ノーアウト1塁、2塁の状態で攻撃が始まる)にまでもつれる熱戦を繰り広げた。13回表に学習院に1点取られるが、その裏に淵江も同点に。次の14回表には3点取られ万事休すかと思われたが、14回裏にあきらめず攻めの姿勢で4点を上げ、7対6でサヨナラ勝ちを収めた。
足立新田は3回戦で第5シードの小山台(品川)とぶつかった。1回裏に先制したが、2回表に同点に追いつかれる。その後も互いに点を取って取られてのシーソーゲーム。足立新田の最大のチャンスは8回裏、同点の状況で1アウト満塁と絶好のチャンス。しかし、この機会を生かせずに無得点で終えると、延長10回に相手に追加点を取られ、シード校の前に惜しくも敗れ去った。
各校3年生たちは、最後の夏を思いっきり戦い抜き、後輩たちに夢を託した。
区内各校の成績は次の通り。
▼足立新田①多摩大目黒に3対2②成立学園に6対2③小山台に3対4▼足立西①農産に19対0②東亜学園に5対7▼淵江①学習院に7対6②新宿に1対5▼足立学園①共栄学園に0対8▼足立工業・田園調布①目黒に1対10▼青井・足立東・三商・千早①開成に3対18