足立朝日

首都圏アイヌ民族文化祭

掲載:2008年5月20日号
 アイヌ民族の継承されてきた伝統文化の披露と、アイヌウタリの団結を育み、民族性と存在への正しい理解を広げようと「首都圏アイヌ民族文化祭」(アイヌウタリ連絡会主催、区教育委員会、足立朝日他後援)が開かれる。


「チャランケ祭」をするに際して「カムイノミ(神への祈り)」

◆◇「先住民族と認めて」
署名や文化祭、展示会など活動

 アイヌウタリ連絡会(丸子美記子代表・長谷川修事務局長)は、昨年9月に国連総会で採択された「先住民族の権利に関する国連宣言」に日本政府は賛成しながらも動きが鈍いことから、「国連宣言の尊重」「先住民族であることを認めること」を要求し署名活動などを行っている。
 共感する市民、人権団体、労働組合などの協力を得、その声は首都圏を中心に広がりつつある。首都圏のアイヌ民族団体他が、一堂に介して講演、パネルディスカッション、古式舞踊公演、刺繍作品展など先住民族アイヌの存在と文化、主張を大きくアピールするのは初の取り組み。入場無料。
「シチョチョイ(豊年踊り)」
【日時】6月8日(日)午前11時~午後6時半
【会場】シアター1010(北千住マルイ11階)
【問合せ】TEL055・22・8273長谷川
また、6月25日(水)~27日(金)は庁舎アトリウムで「先住民族アイヌからのメッセージin足立」が開かれる。アイヌ文様刺繍の作品展、首都圏のアイヌ民族の写真パネル展示(写真家・宇井眞紀子)、アイヌ民族の歴史と文化・先住民族の権利に関する国連宣言などのパネル展示。
           

     アイヌウタリ連絡会の女性たち     作品展で丸子さん(左)