初の「あだちサークルフェア」が10月10・11日、学びピアで開かれた。地域の魅力を区民に伝えたいと企画したもので、区内学習センターで活動する様々なサークルが、日頃の成果を発表した。
講堂のステージでは2日間計9団体が発表。太極拳、フラダンス、日舞、バレエ、都立足立高校による演劇など様々な演目が披露され、柳家小太郎さん、林家たけ平さんらの落語が華を添えた。
一番手の東京足立相撲甚句会のステージでは、始めに林太一代表が合いの手の入れ方をお客さんに指導。「どすこい~どすこい、と入れるのは、謡い手の息継ぎの音が聞こえないようにするため」という説明に、客席からは「ほぉ~」と驚きの声。足立名所甚句などが披露され、聴衆は「どすこい」に合わせて手拍子を入れながら、独特の節回しを楽しんだ。
ギャラリーで絵画やパッチワーク、周工芸品などが展示されたほか、エントランスでは地場野菜などの販売もあり、両日多くの来場者で賑わった。
写真=1番手の東京足立相撲甚句会のステージ

一番手の東京足立相撲甚句会のステージでは、始めに林太一代表が合いの手の入れ方をお客さんに指導。「どすこい~どすこい、と入れるのは、謡い手の息継ぎの音が聞こえないようにするため」という説明に、客席からは「ほぉ~」と驚きの声。足立名所甚句などが披露され、聴衆は「どすこい」に合わせて手拍子を入れながら、独特の節回しを楽しんだ。
ギャラリーで絵画やパッチワーク、周工芸品などが展示されたほか、エントランスでは地場野菜などの販売もあり、両日多くの来場者で賑わった。
写真=1番手の東京足立相撲甚句会のステージ