銀行のATM内で電話を掛けさせて大金を振り込ませる悪質な還付金詐欺を防ごうと、7月29日(月)から区内の金融機関の一部で「携帯電話抑止装置」が動き始めた。区が550万円の予算を付けて設置したもので、自治体によるものとしては全国で初のスタート。
この装置は、お年寄りなどがATMでかけた携帯電話を「携帯電話圏外」にして使用できなくする「すぐれもの」。詐欺を1件でも減らそうという懸命な努力の一環だ。
設置された場所や個所数については防犯上の視点から非公表だが、今回は足立成和信金、みずほ銀行の協力を得た無人のATM7カ所。無人のATMはほかに30か所ほどあるため、区ではこれをさらに増やす方針だ。なお、装置から離れた場所からの一般の携帯電話は通常通り使える。
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7月31日(水)、令和元年度の足立区町会・自治会連合会総会が、足立区役所庁舎ホールで開かれ、これまで6期10年会長を務めて来た有馬康二氏が勇退し、新たに会長代行の羽住奎氏(86歳、隅田自治会長)が会長に就任した。
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7月15日(月・祝)、東部ポートボール連盟(佐藤泰祥会長)主催の2019年度東部連盟交歓試合が、辰沼小、弘道小、大門小(荒川区)、六木小、中川北小の各体育館に分かれて開かれた。この交歓試合は、東部連盟加盟チームとそれ以外の足立区と近隣の地域からもチームを招き、技術向上やチーム交流を目的に毎年行われている。
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7月15日(月・祝)、「夏季オープンバレーボール大会連盟会長杯」が、総合スポーツセンター、スイムスポーツで開催された。56チームが参加。熱戦の結果は次の通り。なお、連盟会長杯はあやせクラブが獲得した。
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足立区テニス協会(中田裕康会長)の創立40周年を祝う会が7月13日(土)、浅草ビューホテルで開かれ、約280人が参加、飛躍の40年を祝った。
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140校が参加して行われた第101回全国高校野球選手権・東東京大会。足立区から出場した8校のうち、足立学園と荒川商業が初戦を突破した。
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7月26日(金)・27日(土)に東京武道館(綾瀬)で第38回東京都中学校体重別選手権大会・第30回東京都中学校体重別女子柔道選手権大会が開催され、足立学園中学の柔道部が好成績を収めた。
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足立区トランポリン協会主催「第37回あだちジャンプ杯」が7月7日(日)、165人が参加して総合スポーツセンターで開催された。クラス別結果は次の通り(敬称略)。
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第九中学校(梅田6‐32‐1、長塚琢磨校長)2年生の小澤未來くん、清水彬之介くん、幸愛斗くんの3人が7月8日(月)、9日(火)の2日間、足立朝日で記者体験をした。
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★「その落語家、住所不定。タンスはアマゾン、家のない生き方」立川こしら著/光文社新書刊/760円+税
何とも不思議な本に出会ってしまった! 立川流真打でありながら「家がない」、いや、「家を持たない」人生を満喫中の「立川こしら」。

落語のいろはを知らないまま、立川志らくに入門し、人権のない(?)前座修行の経験から「お金に頼らずに生きていく方法」を編み出す術が圧巻だ! 例えば、自身の手拭いと欲しい物との物々交換をネットで呼びかけたり、「ノーギャラ落語会」を行う代わりに地域の特産品や宿泊券を得るなど、貨幣価値を疑うことで「自らの価値」を創り上げる。
読み進めるうちに、確かに「お金とは何ぞや?」の疑問が沸いてくるのは、もはや「こしらマジック」にかかった証拠だろうか。
立川こしらに副業はなく、全てが本業といえる。例えばIT技術。独学で学んだ知識と経験で、パソコンを使う仕事も受注してしまう。ITで世界がどのように変わるかも熟知している。では、本来の「落語家」としてはどうなのか? 「家がない」ことで「家に帰る必要がない」メリットを最大限に活かし、国内に留まらず、世界を視野に入れて落語会を継続している。その基本となるのが「こしらの集い」。ファンを巻き込んで、ありとあらゆる実験をここで行い、そこで得た良い感触を他の高座でバージョンアップさせ、自身を高めている。いつの間にか立川こしらのファンになってしまう同書の存在。師匠の志らくも「変な弟子だがやろうとしていることはまさに現代である」と推薦。恐るべし、立川こしら!
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