足立朝日

第92回全国高校野球選手権東東京大会 足立学園3回戦突破!

掲載:2010年7月20日号
 第92回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社主催)の東東京大会で、足立区の選手たちが熱い。
 7月15日(木)現在、3回戦突破は区内唯一の私立校、足立学園(北村廣校長)。全てコールドで快勝し、18日(日)は強豪修徳と対戦。
 部員は45人(井上実顧問、鈴木龍監督)。初戦後、エースの坂田昌隆さん(3年)は「チームを引っ張るというより、全員で闘っていく意識」。同じく投手の吉本祥二さん(2年)は、「リラックスして投げられ、手応えがあった」。スリムな長身としなやかなフォームから「下町のダルビッシュ」と注目が集まるが、本人は「意識していない」。
 4番の小野寺慶久(よしひさ)さん(3年)は「ランナーが得点圏にいるときに点を取れるよう、うまくつなげたい」。主将の河野翔平さん(捕手・3年)は「礼儀、挨拶、ダッシュを重視してきた。基本は〝元気を出すこと〟 。チームの士気が育っている」と話した。
《区内高校の試合結果》
▼足立新田①対城西10‐3▼足立西①対都八丈11-0(5回コ)②対駒場学園4‐0③対修徳2-9(7回コ)▼足立工業①対東京都市大付4-13(7回コ)▼荒川商業①対都千歳丘7-5②対目黒学院4-6▼足立東①対都青山1-5▼淵江①対豊島学院3-5▼青井①対都芦花0-7(8回コ)

写真=足立学園野球部の皆さん=埼玉県三郷市の練習場で