足立朝日

ミュージカル「葉っぱのフレディ」 ニューヨークとシアター1010で公演

掲載:2010年7月20日号
 聖路加国際病院理事長/日野原重明氏が、ライフワークとして全国の小学校を回り、取り組んでいる「いのちの授業」。現在、数年先まで依頼の予約が入っているという。日野原氏が同じく心を注いでいるのは、自身が企画・原案を担当した「いのちの大切さ」を伝えるミュージカル「葉っぱのフレディ~いのちの旅~」(原作=レオ・バスカーリア/訳=みらいなな/童話屋刊)。全世界へ「いのち」のメッセージを伝える第一弾として、日野原氏が構想を温めていたアメリカ・ニューヨーク公演が決定し、8月13日(金)~15日(日)、GeraldW.Lynch Theaterで上演される。
 それに先立ち6月28日(月)、日野原氏は同ミュージカルに出演する10歳から大学生までの出演者20人対して、トイスラーホール(聖路加国際病院内チャペル)で「いのちの授業」を行った。「いのち」とは何か? 「いのち」をどうすべきか? この授業を通じて日野原氏の深い思いを受け継いだジュニアたちが、シアター1010の舞台に立つ。
【日時】7月30日(金)午後6時半、31日(土)・8月1日(日)午前11時半、午後3時半。
【料金】大人5000円、子ども(小学生以下)4500円。3歳以下入場不可、4歳以上有料。1010フレンズ会員10%引。チケットTEL5244・1011。

写真=日野原氏の「いのちの授業」を受けるミュージカル出演者たち