
今年も区教委、生涯学習振興公社、総合再開発協議会、足立朝日新聞などの後援により、公益信託あだちまちづくりトラストの助成を受けて、8月7日(土)に行われる。
今年は生涯学習センターの協力も得て、6月には同イベントの記録映像の上映会、また親子で灯籠作りのワークショップを開催するなど、事前から地域の方々にイベント及び、灯籠の作り方を説明。地元の八百屋さん提供の発砲スチロール、荒川の野草(オギ)、割り箸を材料にした灯籠は、イベント終了後に全て回収する。回収後の発砲スチロールはリサイクルされ、灯籠のオギ・割り箸・紙は勝専寺にお焚き上げを依頼する。千住消防署の協力で、消防車・起震車の乗車体験も出来る。さらに、足立区と区内4署が推進する「ビューティフル・ウインドウズ運動」関連はじめ各種ブースも出展予定。
当日は、午後2時から4時まで、NPO法人地域交流センターの協力で灯籠回収用のボートを活用したボート体験教室。
2時から5時半まで、オギを利用した自然工作教室。4時からピースレンジャーショー。4時半からは地域の踊り手による「あだちまちづくり音頭」「百歳音頭」などの健康踊り。5時半から足立学園によるブラスバンド。
6時には龍飛太鼓などのオープニング。6時半に開会式を迎える。
発起人のひとりである被爆二世の歌手・山村貴子さんが、今年も広島から参加。同イベントのために星野哲郎氏が作詞し、徳久宏司氏が作曲した「灯籠流し」を歌う。オリーブ合唱団の歌声をバックに、7時半から灯籠流しがスタート。スタッフ一同、今年も多数の参加者が灯籠に思いを馳せて、命の大切さや平和への思いを新たにしてほしいと願っている。
写真=思いを馳せての灯篭流し=昨年8月