足立朝日

夏真盛り! 盆踊り大会など夏のイベントで賑わう花畑地域をお散歩

掲載:2010年8月5日号
 日に焼けた人、公園でセミ取りをする子ども……そんな姿に「夏本番」を感じる今日この頃。今年も夏の風物詩のひとつ盆踊りが各地域で開催される。大鷲(おおとり)神社や特養老人ホーム新生苑がある花畑地域でも町会・商店会などが盆踊りを行う。今回は、そんな花畑地域をお散歩しよう。

A花保商店会「第3回 納涼夏まつり大会」
 今回は六町駅前をスタート。駅前通りを八潮方面へ直進すること約7分、右側に広い公園が見えてくる。足立区12号公園、ここが8月20日(金)、21日(土)に行われる盆踊りの会場だ。町会主催の盆踊り大会に、地元の花保商店会がチビッ子向けイベントをタイアップして開催。両日、午後8時頃から先着1000人にアイスクリーム、先着300人に風船を無料配布、21日(土)の午後4時~6時にはキャンディのつかみどり大会と風船割りゲームが各先着300人に行われる。風船の中にはクジが入っており、内容によってお菓子が貰える。空クジなし。
【問合せ】大会実行委員会・池田TEL3860・3939

B焼売、餃子のテイクアウト専門店
 盆踊り会場の公園脇にある道を、南花畑住区センター方面へ向かう途中にあるのが「福沙庵磯舟(ふくさあんいそふね)」(南花畑3‐10‐22、TEL3884・0023)。
 同店は、もともと田中恭子さんがご主人と始めた食堂だったが、ご主人はまもなく他界。その後、そのままになっていたお店に「もうやらないの?」と常連客がやって来て……。たまたま残っていた1枚の焼売のレシピを元に、ご主人の生きた証(あかし)にと、約5年前に再オープンした。
 「美味しい物をリーズナブルに」をモットーに、心を込めて作っている。HP
【営業時間】午前10時半~午後1時、3時~5時、水・木・土曜のみ営業。


C自分好みのオーダーメイド料理を提供
 盆踊り会場の公園を八潮方面にさらに直進、セブンイレブンを左折した先にあるのが、昨年6月にオープンしたばかりの「和洋創作レストラン東方食養亭」(南花畑4‐3‐20、TEL3885・6177)。無農薬野菜を使用したり、ノンオイル、塩分控えめで作るなど健康的な料理を提供。「これぐらいの予算なんだけど……」「これが食べられないんだけど……」などお客さんの注文に応じて料理を作ってくれるのが最大の魅力! 
 「一人暮らしの方、高齢者の方がゆっくりおしゃべりしながら食事ができるお店になっています」と伊能久美子店主。
【営業時間】午後1時~4時半、5時半~9時半=火~金、月曜定休※土・日・祝の午前11時~午後4時は、競馬中継が観られるレースホースカフェに変身。


Dテレビで話題のジンギスカン専門店
 東方食養亭前の通りを竹の塚方面へ直進、信号1つ目の大きな交差点の角にあるのがジンギスカン専門店「ジンギスパーク」(南花畑5‐7‐10、TEL3859・5809)。同店は、山本雅門(がもん)オーナーがジンギスカン専門店が足立区にないことと、ヘルシーで健康的な食材でこれからの社会に向いていることに注目して5年前にオープン。熟成されたニュージーランド産のラム肉を使用しているため「やわらかくて、臭みがない」と大人気。チーズフォンデュやピザなど、ジンギスカン以外の料理も豊富にある。
「足立朝日」を見たで食事された人に、8月末まで1ドリンクサービス。HP
【営業時間】午前11時~午後2時(土・日のみ)、午後5時~午前1時(日曜のみ~午前0時)、火曜定休

写真(上から)=1/風船を割って出たクジとお菓子を交換=昨年8月
2/7つの具材が入っている七福ジャンボ焼売(650円)や生姜焼売(550円)は大人気
3/看板など食堂だった頃の姿を残すお店
4/日替わりランチコース(1000円)
5/全12席なので予約の上、ご来店を
6/パークセット(1人前)987円
7/ボックス席や個室など全75席は、お客さんの笑顔で溢れている