
文化講座「てら」の一環として、8月23日(月)午後7時からCafe Kova Garden(千住1-37-2/TEL3881・6334)で落語会を開く日本放送作家協会理事・奥山侊伸(こうしん)。バラエティ番組の神様として後進の育成に励むだけではなく、作詞家・歌手としても異才を放つ。今、大ブレイク中の「AKB48」をプロデュースした秋元康も、奥山一門の出身。その秋元を「山頭火のデモテープを初めて聴いた時、心が震えた。歌は人生だ。奥山侊伸氏の歌に、人生のせせらぎが聴こえたような気がした」と唸らせたCD「山頭火」が、奥山の作詞により誕生した(作曲=信楽順三、編曲=光田健一)。
奥山の作詞活動は多岐にわたり、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「カッコマン・ブギ」(作曲=宇崎竜童)、狩人の「アメリカ橋」(作曲=信楽順三、編曲=田辺信一)など様々。「アメリカ橋」は奥山自身もレコーディングし、橋の存在を世に知らしめた。
最新CD「山頭火」での奥山のソフトな歌声に、猛暑で疲れ切った心身を委ね、明日の活力を養うのも良い。発売=㈱AKS。販売=ベルウッドレコード㈱TEL3945・2303。700円(税込)。
写真=最新CD「山頭火」
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