
最初は少人数で始めたが、今では地域の住民、作業所の若者や職員も加わり、約30人が参加。世代や立場を超えて和やかに交流しながら、絵手紙を楽しんでいる。
「固定ではなく、いろいろな人も参加できる。それが普通の絵手紙教室と違う良さ。作業所の若い人たちの、将来の手助けにもなれば」と美濃辺会長。材料費などは友の会の会費(1口500円)でまかなっている。
7月14日(水)には、近くにある特別養護老人ホーム千住桜花苑を訪問し、「花火見物に使ってもらいたい」と絵手紙うちわを寄贈。三石美恵子さんが地域の人に解放している三石サロンの絵手紙教室メンバーも協力、84枚の力作がそろった。夏らしい花火やアサガオの絵の裏面には、メッセージや格言も。
代表で受け取ったデイサービスの利用者からは、「かわいい」「うちに持って帰りたい」と笑顔がこぼれた。
同教室では見学大歓迎。体験もできる。TEL3881・6554さんらいず(千住元町10-7)
写真=絵手紙教室メンバーと、うちわを受け取った
千住桜花苑の利用者の皆さん=千住桜花苑で