足立朝日

竹の塚ひまわり園10周年 3施設合同でフェスタ・デ・ バンブー開催

掲載:2010年9月20日号
 社会福祉法人あだちの里(平野和代理事長)が運営する竹の塚総合支援センターで、施設祭「フェスタ・デ・バンブー」が、9月11日(土)に開かれた。竹の塚ひまわり園、竹の塚福祉園、希望の苑の3施設合同によるもので、ひまわり園は10周年。毎年1500~2000人の来場者で賑わう。
 竹の塚ひまわり園は、平成21年に自立支援法に移行したことで就労移行支援、就労継続A型、同B型、生活介護の4タイプを兼ねた都内唯一の施設となった。利用者たちは自分の障害の程度などに合わせて、それぞれのタイプの支援を受けながら就労や自立を目指している。
 3年前から近隣の小学生が総合学習で一緒に作業をするなど、地域との交流や理解が深まっている。藤田誠施設長は、「その後、遊びに来てくれる子もいる。地域がテーマ。みんなが自然に外に出て行けるように、日常の積み重ねでイベントができれば」と話す。

写真=移動動物園や模擬店、ライブなどで大賑わい=竹の塚ひまわり園で