足立朝日

411人が参加して「おめでとう!」 鈴木前区長の叙勲を祝う会

掲載:2010年10月5日号
 9月23日(木・祝)、有楽町にある東京會舘で、「前足立区長 鈴木恒年さんの叙勲を祝う会」が開かれ、区内外から411人が参加して、鈴木恒年前区長(77)の受章を祝った。
 この会は、今春、「旭日双光章」を受章した鈴木氏(現社会福祉協議会会長)をお祝いしようと、行政委員、区役所元幹部、町会・自治会役員、友人、社会福祉協議会幹部ら11人が発起人となって開催された。
 会では、発起人会代表の野口節氏や近藤やよい足立区長、古性重則区議会議長らが、昭和24年の区役所入庁以来55年間区行政を務めあげた鈴木氏に対し、具体的な実績を挙げてその業績を讃えた。
 友人代表の伊奈武三郎氏の挨拶、岡田尋史氏の記念品贈呈の後、小学校3年の鈴木菜月ちゃんら孫4人から花束や感謝の手紙を受け取ると前区長は満面の笑みを浮かべた。
 謝辞で鈴木氏は「ただ職責に全力で取り組んだだけ。支えてくれたすべての人の支援の賜物だ。残る人生、社会福祉の仕事などで少しでもお役に立ちたい」と語った。

写真=お孫さんらに囲まれる鈴木前区長