足立朝日

　今年は、国際生物多様性年。10月18日(月)～10月29日(金）には名古屋で「ＣＯＰ10（生物多様性条約第10回締約国会議」が開かれる。
　足立区では、生物多様性をわかりやすく学べるように、生物園、桑袋ビオトープ公園、都市農業公園自然環境館、荒川ビジターセンターで、それぞれの特色を生かしたパネル展示や体験型イベントを実施中。
　また、４つの園・館をめぐるスタンプラリーを10月１日（金）～31日（日）まで開催。スタンプを３つ集めるとプレゼントがもらえる（先着５００人）。ぜひみんなで参加しよう！
　スタンプ台紙の「あだち自然の遊び場」イベントガイド10月号は、開催園・館のほか、区公園整備課公園活用係（区役所北館３階TEL３８８０・５８９７）で配布。

【生物園】
　11月７日（日）まで。　「みんな生きているんだ　東京の野生生物展～生物多様性を考える」
　パネル展示、東京に生息する哺乳類の剥製や、東京のレッドリスト掲載の昆虫の生態展示。TEL３８８４・５５７７

【桑袋ビオトープ公園】
　10月31日（日）まで。　「ビオトープからあだちの自然を体験しよう～絵本からひろがる生物多様性展～」
　公園の中にある絵本さがし、絵本展示、パネル展示。TEL３８８４・１０２１


【荒川ビジターセンター】
　10月31日（日）まで。「荒川のゆたかな自然・いきもの・人展～あらかわの生物多様性についてかんがえてみよう！～」
　パネル展示、荒川に生息するカニや魚の生態展示、荒川の今昔を比べる参加型展示。TEL５８１３・３７５３


【都市農業公園・自然環境館】
　10月29日（金）まで。
「田んぼと生物多様性～田んぼにくらす生きものの世界」
　田んぼの生きもののつながりに関するパネル展示、田んぼすごろく、クイズラリー。園内で無農薬で稲を育てている。TEL３８５３・８０１０

写真＝生物園／東京にはこんな野生生物が
桑袋ビオトープ／園内の絵本を探せるかな？
荒川／館内で荒川のカニに触れる
都市農業公園／都市農業公園の田んぼ