
父の辰雄さん(44)の勧めで、5年前からボクシングを始めた鈴木選手は、ほぼ毎日、学校が終わると、自宅のある南花畑からボクシングジムへ走って通う日々を送っている。「今回の優勝も、そんな毎日の努力の結果」と斎田会長は語る。
鈴木選手は自分の目標について「まずは来年3月にある全国大会で優勝して、ボクシングの強豪である駿台高校へ進学したい。そして世界チャンピオンを目指したい」と力強く語る。ご両親の辰雄さん、友紀さん夫妻は「一生懸命やっている姿は頼もしい。頑張って欲しい」と 〝未来の世界チャンピオン〟を応援している。
※「U(アンダー)‐15」とは、15歳以下の選手が出場できる大会のこと。
写真=鈴木選手を囲む近藤区長、斎田会長、ご両親(後列右端)ら=区長応接室で