
校庭にシャトルバスの移動水族館とタッチプールが登場。最初は及び腰だった子どもたちも、生き生きとした表情で夢中に。「タコに吸いつかれた!」と驚きの悲鳴や、日頃口数の少ない子が「サメをしっぽから上に触るとザラザラ、逆向きだとツルツル!」と教員に報告する場面も。
体育館では魚に含まれる栄養や漁業、海流などについての講義もあった。5年生はイカをさばいて試食。放課後は保護者と地域の人たちが、近所の魚屋さんから調理法や料理を教わった。
魚食は20年前に比べて4割減少。魚食普及を目指す同協議会では、無料で出張している。問合せはTEL3585・6682
写真=初めて触ったタコに大騒ぎの子どもたち=本木小学校校庭で